Vue.jsの基本を使って簡単な無駄遣いチェックページを作成する。
半年くらい前に買って積まれてた"Vue.js入門 基礎から実践アプリケーション開発まで"を読み出した。
2章まで終わったけど、学習コストが低いと言いつつもやっぱし覚えることが多くておなか一杯になったので、ここまでをまとめる。
今回は簡単な無駄遣いチェックページを作る。
- 作者: 川口和也,喜多啓介,野田陽平,手島拓也,片山真也
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2018/09/22
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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作ってみたもの
1週間の無駄遣いチェック画面を作成してみた。
画面としてはこんな感じ。
初期画面
節約できているとき
使いすぎのとき
要求・要件としては以下を想定した。
要求:
・ビール、ボルダリング、銭湯にかかった金額が使いすぎかわかるようにしたい。
・まさか出費が0円のはずがないので、0円だったら入力を促してほしい。
・合計金額も出してほしい。
要件:
・ビール、ボルダリング、銭湯にかかった金額を入力するボックスを作る。
・合計金額が2000円以上だったら"使いすぎ!"を表示する。それより少なければ"節約できてる!"を表示する。
・全項目が0円なら”入力してください!”と表示する。
コード
jsFiddleを使って動かしてみる。
Vue.jsのプロパティとディレクティブ
Vue.jsは学習コストが低いので良いとされるが、それでもやっぱりある程度覚える点がある。本や公式だとパッと全体像が認識できなかったので学習に時間がかかった。
今回使ったのは以下のプロパティとディレクティブだが、これだけでも数が多い。一度自分で画面を作ってみて挙動を見るとある程度分かってきた。
感想
まだぴんと来ないところも多いが、プロパティやディレクティブに関することはなんとなく分かった。自分は理屈っぽいところがまだ見えてこないので、手を動かしてみて慣れていくと学習効率がよい印象を持った。この調子でコンポーネントもマスターしてゆくぞ~。
参考資料
Vue.jsの公式ガイド
非常にわかりやすいが、ちょっと分量が多い(見ように自分は見えた)。
ある程度進んで雰囲気が分かればVue.js入門で手を動かしてもよいかも。
jp.vuejs.org
JSFiddle
言わずと知れたJavaScriptのウェブ実行環境。
jsfiddle.net