AWS CodeCommitに入門した
Code三銃士のうち、AWS CodeCommitに入門した。
モチベーション
認定Developerアソシエイトの参考書を読んでいるとCodeCommitの設定方法が出てきたが、触ったことがないのでなかなか覚えられなかった。触ったことがないものは仕方ないので、実際に触ってみることにした。
AWS CodeCommitとは
AWSがホストしているプライベートGitレポジトリ。
aws.amazon.com
Gitレポジトリとして使えるほか、CodeCommitを起点に後続のCodeBuildなどに連携することができる。
※CodeBuildはソースとしてCodeCommit以外にもGithub、Bitbucket、S3にも対応しているので、CodeCommitが必須という訳ではない。
レポジトリを作成して、Pushしてみる。
実際に進めていくと分かるが、手順は結構丁寧に書いてあり、特に困ることはないので、安心してほしい。
詳細は、以下のドキュメントに日本語で丁寧に書いてあるのでいつでも参照できる。
Git 認証情報を使用した HTTPS ユーザーのセットアップ - AWS CodeCommit
それでは早速やっていこう。
レポジトリの作成
まず、AWS マネジメントコンソールにログインして、CodeCommitの画面を開く。「レポジトリを作成」からレポジトリを作成する。名前は適当に付けておく。
「作成」を押すと作成される。とても簡単。
次に以下のような手順が表示されるので、これに従って作業を進める。
ステップ1は完了している体で進める。
認証情報の作成
IAMの画面から作業をするIAMロールを選択し、「認証情報」の「AWS CodeCommitのHTTPS Git 認証情報」から「認証情報を生成」を押す。
これでCodeCommitとやり取りする際の認証情報が生成される。
レポジトリのクローン
ステップ3と表示されたgit cloneのコマンドをコピーし、ローカルで実行する。
すると、認証情報を聞かれるので、先ほど取得した情報を入力する。
これでクローンが成功する。
まとめ
私はCodeCommitはなんとなく敷居が高いイメージがあって手が出せていなかったが、とても簡単にレポジトリを作成し、ファイルを共有することができた。SNSなどと連携すれば作業に伴って通知やLambdaなどの実行も簡単にできるので、それが良いところだろう。